人権フェスタ
2024年12月8日 08時05分伊方町人権フェスタが開催され、3年生が「人権と防災」をテーマに発表を行いました。
以下は3年生の発表内容の抜粋です。
災害について調べ学習をし始めたころ、自助、共助、公助の大切さの記事に目が奪われました。甚大な被害に見舞われた時、とうてい一人の力では、対応することができません。個人、地域、行政とで協力し合って困難を乗り越える力を得ます。災害が起こったとしても、助け合えるという安心感があれば、不安が減ります。
人は、困難に直面したときに取る行動によって、人間としての真価が問われます。私たちは、幼い頃から家庭や保育園、学校などで何度も同じように「相手の立場に立って物事を考える体験」をしてきました。
今回、人権フェスタでの発表の機会を与えていただいたので、私たちがおよそ1年間かけて学習してきたことを改めてまとめることができました。
私たちは、互いに正しい理解のもと寄り添い合うことが大切です。
過去のことを基に未来を予想することも必要ですが、まずは、身近なところから行動していきたいと思います。友達関係の中で寄り添い合うことが当たり前にできるようになることで、世界のどこかで困っている人にも寄り添うことができる大人になれると思います。
人権フェスタの開催により、人権に関する考えや想いを深めることができたようです。