主体的・対話的で深い学び(保健集会)
2024年6月7日 08時05分6時間目に、保健委員主催の集会を行いました。
「自分の考え方のクセと向き合い、考え方を変えて(広げて)みよう!」という主題のもと、話合いが行われました。
最初は、保健委員の興味深い寸劇で始まりました。
「友達に挨拶をしたけど、返ってこなかった…。」誰しもが経験あるような内容で、
「そんな時、あなたはどう感じますか?」と投げ掛けられました。
生徒の答えは、「泣く…」、「私、何かしたのかなぁ。」
そう思いながらも、「理由を聞きに行くのは勇気が…」、「ずっと悩んでしまう…」
この寸劇のシチュエーション、実は保健委員長中心に、何日も前から、「どうやったら、全校生徒に自分のこととして捉えてもらえるか。実生活に近いものでなくては…」といくつもの案の中から厳選されたものでした。
その甲斐もあって、話合いが進むにつれ、全校生徒一人一人の取組も真剣さを増すとともに、非常に興味深いものとなりました。(話合いの様子は写真の通りです。)
集会の最後には、保健委員長が、これまで本気で取り組んできたソフトボールを通して、ネガティブになった経験や乗り越えた経験を全校生徒に語り掛けました。
標題の通り、保健委員が主体となって企画し、全校生徒が対話を通して、意欲的に学び合えていた集会でした。今日の集会での話合いを、これからの生活で取り入れて、深い学びとなることが、本校の養護教諭の願いです。