今日は、職員室に流れてくる音色に惹かれ、１年生の音楽の授業にお邪魔してみました。日本の伝統和楽器の一つである「箏」を生徒たちは弾いていました。「箏」の音色は、お正月のテレビ番組や落ち着いた和食店などでよく耳にします。心安らぐ優しい音色です。生徒たちは「さくらさくら」を演奏していました。箏の弦を弾く指先に集中し、背筋も自然と伸びます。真剣な眼差しで、表情は柔らかく…と印象を受けました。心を合わせた合奏で、気持ちも整っていくようです。
　コロナ禍で、日々の生活は変化し対応していかなければなりませんが、生徒たちは学校生活で、「今、学ぶこと」を頑張っています。